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『朝の儀式』
那波ねえは不安そうに僕に言い、先程まで
紗葉さんがとっていた姿勢になる。
知樹「あ……」
嫌なことなんてあるはずがない…。
僕は那波ねえの動きを金縛りにあったみたいにジッと見詰めていた。
那波「………っ」
躊躇いがちに那波ねえの顔が沈む……。
知樹「!」
自分の身に訪れた事が信じられない……。
那波「ちゅ…チュッ……」
那波ねえが僕のモノに唇をつけている!
僕は、いままで何度も那波ねえの唇を脳内でクローズアップさせてきた。
形良く、桜色で艶やかに輝く唇。
それが今……僕のはしたない部分にキスをしているなんて!
紗葉「手も動かしてください」
那波「は、はい……」
事務的に指示を下す紗葉さん。
全身に熱を持ってしまった僕の耳には、その声がボワンと聞こえる。
紗葉「舌も」
那波「ふゃぃ…んっ、んんッ……ちゅぷっ」
紗葉さんの言うままに那波ねえは動いた。