■告白の後に・・・

茜「お兄ちゃんっ!」
今度は茜のほうから飛びついてきた。
再び唇を重ねる。
あまり高度なことはできない、ただ押し付けるだけの単純な口付け。
茜「んっ……ちゅ…、ちゅる…ちゅっ」
その今までに感じたことのない…甘くて溶けそうな感覚。
茜「ちゅ…あっ、はむっ…ふはっ」
顔が離れ、久しぶりに空気が肺に取り込まれていく。
とろんとした表情に荒い呼吸音。
茜「はぁ、はぁ……おにい、ちゃん」
聞こえてくるのは俺を呼ぶ妹の甘い声。
俺はゆっくりと茜を俺のひざへと誘った。