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萌霞「はい……私の初めて……山口くんに捧げます」
見つめあい、もう一度、今度は触れるだけの優しいキス。
さっきまでの彼女を見るに、ゆっくり押し進めていっても苦痛を長時間与えるだけ。
いっそ一気に奥まで挿れるほうがいいのかもしれない。
……優しくする、と言っておいて何だけど。
颯太「じゃあ……痛いだろうけど、がんばろう」
萌霞「はい。……んっ、ぁぐっ、……っ! ~~~~っ!!」
声にならない悲鳴。メリメリと肉を裂くような感触と共に、結合部からトロリと赤い鮮血。
彼女の純潔の証。それを俺が散らしたのだ。
颯太「ふぅ……最後まで入ったよ」
萌霞「はぁ……ぁっ、はい……一番奥に……届いてますね」
コツンと亀頭の先に柔らかい感触。これが子宮口……か。
初めての膣内の感触を味わいつつ、彼女が落ち着くのを待つ。
萌霞「ひゃっ、ぁうん……あ、奥に……当たってる……」
ガマンしきれず、ツンツンと突っついてしまったが、
呟くような喘ぎ声を漏らすだけで苦悶の色は感じられなかった。